アラサー男子が2日間のプチ断食に挑戦!メリット・デメリットを教えます!

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どうも、紳士でモテモテのアラサーとなるはずが、日々をダラダラと過ごすしょうもないアラサーへと突き進んでしまったねんころです。

アラサーにもなると、20歳の頃よりも疲れが取れづらくなったり、怪我をしやすくなってきていたり…

若い頃と比べると運動する習慣もなくなり、痩せづらくなってきているように感じます。

飲み会などではどれだけ食べても翌日ケロリとしていたにも関わらず、容赦なしにやってくる胃もたれ。

30歳前後は、身体の衰えを感じ始め、健康に関して興味をもつようになる頃だと思います。

そんなある日、Twitterをしていて気になるワードが目に飛び込んできました。

それが「断食」です。

なんでも、食事を12時間以上断つことで臓器の働きが活性化して健康になるんだとか。

断食と聞くとイスラム教徒のラマダンを想像する方もいると思いますが、科学的に効果が実証されているようで、調べていくうちに「効果を試してみたい!」という気持ちに。

  • 断食とはなんなのか
  • どんなメリット・デメリットがあるのか

こうした断食の特徴や正しい手順、そして僕が実際に断食を2日間試してみた模様をご紹介します!

断食の目的と効果、注意点を知ろう

断食の目的は、胃を休めて本来あるべき内臓の活力を取り戻し自然治癒力を高めるためです。

断食の効果は、老化の遅延体重の減少健康の最適化など大きく3つあります。

なぜ、このような効果を得ることができるのでしょうか。

それぞれ概要を説明します!

老化の遅延

老化の要因の1つとして、「インスリン」や、インスリンと似た構造を持つ「インスリン様成長因子1(IGF-1)」というペプチドホルモンの存在が挙げられます。

上記のホルモンには血糖値を下げるという大きな役割がある一方、老化を促進する側面があるのです。

断食をすると、体内の糖の減少にあわせて、これらのホルモンも減少するため、細胞の老化も遅くなります。

ねんころ
インスリンには血糖値を下げる大きな役割があるけれど、断食をすることで糖を断つことになるから血糖値の心配をしなくてもいいんだね。

体重の減少

食べ物を断つ訳だから体重が減るのは当たり前じゃないの?って思いますよね。

じつは、エネルギーの消費方法が断食によって変化するのです。

通常体内でエネルギーとして使用されるのは糖ですが、断食によって、体内の糖がなくなると、糖の代わりに脂肪を燃やすようになります。

それによって体重が減少するのです。
 

ねんころ
エネルギーの消費方法が切り替わることで、体質改善に繋がるとは…断食、おそるべし。

健康の最適化

断食により、体外からの栄養が断たれ飢餓状態となります。

人間の身体は飢餓状態になるとあらゆる方法で栄養を補おうとし、体内でオートファジーといわれる現象が起こります。

オートファジーは自食作用とも言われ、自身の優先順位の低い不要なタンパク質を分解、そうしてできたアミノ酸を新たな栄養源として優先順位の高い良質なタンパク質に変化させる現象です。

ねんころ
不要なタンパク質が分解されるということでデトックス効果があり、さらに質の高いタンパク質が生成されることで健康的になるというのは一石二鳥じゃんか!

ただし、ちゃんと食事をしているからこそ不要なタンパク質が体内に蓄積されるわけで、普段から何も食べなくても問題ないというわけではないですよ!

断食の効果やしくみについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

断食の注意点

断食についての基本的な知識無くしては、身体にとって有害となるおそれがあるので、きちんとした知識と準備をしてから断食に臨みましょう。

以下、断食前・中・後の注意点を箇条書きで説明します。

断食前

  • 現在通院されている方は担当医と相談
  • 薬を飲まれている方も担当医と相談
  • 断食 前日は少し軽めの食事をする

断食中

  • 断食中の飲酒は厳禁
  • 立眩みをすることがあり危険なので、車や自転車の運転はしない
  • 入浴で湯船に浸かるのは3分以内
  • 座っていて立ち上がるときは、ゆっくり立ち上がる
  • 喫煙は出来るだけ我慢
  • 水分を一日1.5ℓ~2ℓ位飲む

断食後

  • 食事量が大きく減らないように注意
  • 1週間~10日間は特に腹八分目を心掛ける
  • 断食後に最初に食べたものが好物になるという傾向あるので注意
  • ご飯、味噌汁、漬物を中心とした和食生活を心がける
  • 胃腸の調子も良くなるので食べすぎに注意

断食の目的、注意点は以上になります。

僕が断食に挑戦した理由

僕が断食に挑戦した理由は、身体の衰えを実感し、健康に対して意識するようになったタイミングで断食という方法に出会えたからです。

20代前半に断食という方法を知ったとしても、挑戦しなかったと思います。

健康を意識したからこそ、断食に挑戦してみようと思えました。

なにごとも、やってみないとわからないのでやってみます。

いざ断食

僕は3連休を活用して断食に挑戦することにしました。

もし体調を崩しても、最後の1日ゆっくりできるというのは安心ですからね。

今回が初の断食ということで、自分なりにルールを決めて取り組むことにしてみました。

断食すると身体本来の機能を取り戻せるという。

ということで今朝から明日の夜まで自分の身体を使って実験してみます。

ルール
1.水とお茶は飲んで良い
2.栄養とるためマルチビタミンのサプリは朝晩1粒のみ🆗
3.身体に変化があればつぶやきます

さて、やるか…— nennkoro (@goronya_gocyoko) 2018年10月5日

水と最低限の栄養だけは摂取しておきたかったのでビタミンの錠剤を朝と晩の2回1粒飲むことにしました。

満を持して迎えた断食初日。

当然ながら昼まではあっという間に過ぎていきます。

僕は日頃から1日3食の生活をしていたので、昼過ぎになると、普段なら胃に入っているはずの食べ物がないことに違和感をおぼえてきました

ねんころ
毎日当たり前のように食べているけど、食べ物をまともにたべれない時代もあったんだよな……

満足のいく食事ができる現代に生まれたことに感謝です。

断食の敵発見

断食に対して僕は、食べ物をたべないだけの簡単なことくらいの軽い気持ちで考えていました。

そんな軽い気持ちで断食を始めた僕に、人生初の感情がめばえます。

ねんころ
食べ物が手の届く範囲にあるって、怖い…

美味しい食べ物が手を伸ばせば届く範囲にあり、冷蔵庫の中にはデザートやお酒が入っている。

そんな状態での断食というのは、正直つらいものがありました。

目に映るすべての食べ物が美味しそうだ。

断食って辛いんだね。#断食ツイート— nennkoro (@goronya_gocyoko) 2018年10月5日

楽しいことに没頭して一日が過ぎていくのとは違い、食べ物をたべないと意識した状態で過ごすというのは、想像以上に難易度が高いのです。

あれ、身体に変化が起きてきた

断食2日目突入

目覚めと共に空腹…

とはならなかった。

断食をひとりで行う上での最大の敵

それは、いつでも食べれるという誘惑

フォロワーさんが見てくれているから一日目を乗りきることができました✨

さて、あと1日…やるか

サプリいただきま~す♪— nennkoro (@goronya_gocyoko) 2018年10月5日

なにも食べることなく2日目の朝を迎えることができました。

朝からお腹が空くかと思いきや、2日目はそんなにお腹が減りません。

正確には、お腹は減ってはいるけど、減っている状態に慣れたという感覚が近いですね。

1日目と大きく違うことは、ご飯を食べたいという感情が薄れたことです。

慣れっておそろしいな。

夕方頃になると、身体にある変化が起きていることに気づきました。

最近デキてた顔の吹き出モノが消えていたのです。

これには驚きました。

TVや雑誌で見たり聞いたりしたことはあっても、実際に体験するまでは、効果が現れるなんて信じていませんでした。

断食終了

清々しい朝がきました。

ねんころ
おわった~~~♪

なんども食べたいという欲求に襲われましたが、我慢して乗り切ったことで達成感充実感が同時にやってきました。

普段より目覚めがよく、心なしか身体が軽くなった気がします。

2日ぶりの朝食を買いに近くのスーパーへ。

入り口のドアが開くと、目の前には美味しそうな食材や惣菜がところ狭しと並んでいます。

ねんころ
日本って、食の宝庫だ……

断食を終えた後にみるスーパーの店内は、普段みている景色と全く違うものになっていました。

とたんに鳴り出す腹の虫。

たくさん食べたい欲求を抑え、健康的なサラダをチョイスしました。

2日間に及ぶ初の断食が無事終了✨

たったの2日間ですが長かった〰♪
皆さんの存在はホントおっきいです。

久々の朝食…いただきます🍴🙏 pic.twitter.com/kSqJPS6pES— nennkoro (@goronya_gocyoko) 2018年10月7日

ようやく食べることができる。

わくわくしながらサラダを口もとへ運んでいるそのときです。

ねんころ
サラダの匂いがする!!

僕は慢性的な鼻詰まりなので、普段の食事の際も、あまり匂いを楽しむことができていませんでした。

しかし、断食を終えて、鼻詰まりの解消という改善がみられたのです。

では、いただきます。

ねんころ
(どきどき、パクッ)………!!、うんめ~~~~~~(๑´ڡ`๑)

アラサーとなるまで断食をしたことがなかった僕が、食事ができることは幸せ

という当たり前すぎる事実に気づいた瞬間でした。

2日間の断食という初体験を無事済ませ僕が感じたこと、それは達成感充実感です。

大人になると、普段の生活において達成感や充実感といったものは、なかなか味わうことができません。

冗談抜きに、ここ数年、達成感や充実感といったものとは無縁の日常を過ごしてきた僕にとって、これらの感情をふたたび味わうことができたのは、すごく運が良かったと思います。

断食に挑戦することによって、自然治癒力が向上しただけでなく、達成感や充実感まで味わうことができてしまいました

断食を乗りきるコツ

断食は、自分を追い込む環境をつくらないと一人で達成することは難しいと感じました。

そこで僕が実際に行った工夫を紹介します。

  1. 自分なりのルールを作っておく
    ルールを作っておくことで達成しやすくなります。
  2. SNSで宣言する
    これは効果絶大です。
    途中でたべるという行為がフォロワーさんに嘘をついたことになると思うと、つまみ食いなんてできませんよね。

プチ断食のメリット・デメリット(僕の体験を通じて)

僕が体験を通して感じた断食のメリットとデメリットを簡単にまとめました。

メリット

  • カラダの調子が良くなる
  • 日本は食べ物の宝庫だとわかる
  • 食べ物への感謝の気持ちが芽生える
  • 鼻づまりが少し解消
  • 我慢強くなる
  • 達成感を得られる

デメリット

  • 食べ物をたべたいという欲求に頭を支配されることがある

断食に挑戦してみよう

2日間のプチ断食を経験してみた結果、断食はメリットだらけだと感じました。

身体の調子を整えてくれるだけでなく、定期的な断食は日本が食べ物の宝庫であるということを再認識させてくれます。

食べるという行為が当たり前になっている現代ですが、食べないからこそ得られる健康というものもあります。

自分に合った断食の方法をさがしつつ、定期的に身体を健康な状態へ導いてあげましょう。

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